2018年10月29日 メキシコGP
ガスリー、最後尾スタートから10位フィニッシュ!
27日金曜日に行われたフリー走行1回目でガスリーがホンダPUのスペック3を搭載したマシンで2周走った後にスペック2にPUを載せ替えた結果、決勝ではガスリーはペナルティを受けて最後尾スタートとなることが決まりました。
一方でハートレーは予選結果からの決勝スタートとなりました。
経験値が少ないスペック3PUよりも使い慣れたスペック2PUの方が高地サーキットのメキシコGPを戦うにあたりマシンのセッティングがし易い、ということが理由として挙げられていました。
スペック3からは信頼性よりもパフォーマンス向上に重きを置いて開発を進めていたらしいので個人的にはスペック3でのレースを見てみたい気持ちもありましたが、一ファンとしては見守ることにしました。
レースを14位からスタートしたハートレーは1周目でタイヤにフラットスポットを作ってしまい早々にピットインしてタイヤ交換をしなければならず、チームの戦略に若干の狂いが出てしまったようです。
11位を走行していたハートレーは、確かペレスかオコン(どっちかは失念)と接触してパーツの一部が破損、ペナルティとして5秒がタイムに加算されることになりレース結果は14位で終了。
ガスリーの前を走っていたハートレーですが、ペナルティを受けたこともあり直ぐ後ろを走っていたガスリーに前を譲っています。
なかなか結果がでないハートレー、残り2戦で結果が出なければ来年のシートはかなり厳しいでしょう。
ガスリーは、最後尾スタートながらも結果としては10位入賞してチームに1ポイントをもたらしました。
まず最初に、チャンピオンシップを獲ったルイス(ハミルトン)を祝福したい。彼にとって、また素晴らしい偉業の1ページが追加された。優勝したマックス(フェルスタッペン)も良くやったよ!
ポイント圏内でフィニッシュ出来て最高だ。ペナルティのためにグリッド最後の20番手からのスタートだったから難しいレースになると思ってたけど、最終的に何とかやってのける事が出来た。1ポイントが得られて本当に嬉しいよ。ここ数戦は厳しいレースだったから、チームの皆にとっても良かったと思う。
クルマの感触は良かったし、何度か素晴らしいバトルも出来た。戦略も上手くいったし、今日はできる限りの全てをやり遂げる事が出来たと思う。簡単なレースじゃなかったよ。今日はタイヤマネジメントが重要な鍵になると考えてたから、集中力を研ぎ澄まして賢く走りつつ、適切なタイミングでプッシュする事が必要だった。最後までタイヤを保たせるためにレース全体を上手くコントロールしなきゃならなかったんだ。
次のブラジルと最後のアブダビでは通常の予選ポジションからスタート出来るはずだから、全力で戦ってザウバーからポジションを取り戻すために頑張るよ。
コンストラクターズランキングではザウバーに抜かれてしまいましたが、残り2戦でなんとか逆転して欲しいものです😁😁😁
がんばれトロロッソホンダ!!👍